ボタン1占いの歴史占いの種類と特徴占いプチ辞典

 

【卜占】 卜占

卜(ぼく)とは、人が関わりあう事柄(事件)を占うことを言います。主に何かを決断するときなどに利用されることが多い占いの方法です。
時間、事象、方位などを基本にして占います。占う事象を占いをする時期、(偶然や気運を利用して)出た内容などと照らし合わせながら占います。
わかりやすい例として、 一輪の花を手にとって花びらを一枚一枚摘んで「好き・嫌い」を判断する恋愛占いや、くじを引いて占うお神籤などもその種類にあたります。ちなみに卜の文字は、亀甲占いの割れ目を意味する象形文字を原形としているのと同時に、占の文字も同じ系列に属しています。

ト占の占術の解説です。

タロット
タロットカード

様々な漫画や映画のモチーフとして有名なので、卜占の中ではもっともポピュラーな占いです。大アルカナと呼ばれている22枚のカードと、小アルカナと呼ばれている56枚のカードで構成されている78枚のカードを使って、様々な事象・事柄を読み解くことができる占術です。

人生の流れや適職・資質などは命占が得意ですが、具体的な「Aさんと結婚できますか?」や「B社とC社いう2つの転職候補があるがどちらがよいか?」という内容の場合は卜占の独断場であり、タロットが最も得意とするところです。1年以内の問題に適していると言われ、近い未来の占いではタロット抜きでは語れないかもしれません。

【タロットカードの種類】

ライダー版

別名ウェイト版タロットカードといい製作者であるアーサー・エドワード・ウェイトの名前で呼ばれる場合もあります。ウェイト博士が所属していた魔術結社「黄金の夜明け団に在籍中にデザインしたタロットカードです。

当初ロンドンのライダー社から発売された事から、ライダー版と呼ばれるようになりました。発売以降、大人気となり近代タロットカードのデザインベースとなるくらい浸透率です。

軽やかな色調の絵柄で誰にでも親しみやすく、プロならば一度は手にしたことがあるくらいに一般的なタロットカードとして多くの人に親しまれています。

マルセイユ版

16世紀から18世紀頃までのヨーロッパで、大量生産されていた物の絵柄を踏襲したタロットカード。オールドタロットと呼ばれるタロットの一種で、木版画調のシンプルな絵柄が特徴です。

17〜18世紀、タロットやトランプカードの一大生産地だったマルセイユにちなんでこう呼ばれています。現在広く用いられているウェイト版タロットとは、大アルカナの「力」と「正義」の番号順序が入れ替わっていますが、これも理由がありタロットを学ばれていく過程で知る事ができるでしょう。

トート版

現代ならば稀代のカルト教祖と呼ばれていたかもしれない20世紀初めに精神世界で超有名人になった魔術師アレイスター・クロウリーが製作したタロットカードを属に「トート・タロット」と呼びます。

クロウリーは「世界で最も美しく偉大なタロットカードを作る」という主旨のもと弟子で画家であった女性と共に7年近くの歳月をかけて作り上げた近代タロットの傑作です。アメリカやイギリスではライダー版と並び、定番的なタロットカードです。絵画のような美しさと妖しさで人々を惹きつけます。

メディバルキャット
タロット

タロットカードは近年になってオリジナルデザインのタロットが多数作成されていますが、中には変り種タロットカードというものがいくつかあります。このタロットカードはその代表格。

中世の衣装を着た「猫」が絵柄のタロットカードです。猫達がとても可愛らしく、女性占い師に高い人気があります。クラシカルでありながらデザイン性が高く、人とちょっと差をつけたいと考える人におすすめかもしれません。


易経
世界でもっとも古い占いのひとつで、少なくとも3000年以上前の古代中国で生まれた占いです。
「すべてのものは“陰”と“陽”から成り立っている」、という陰陽説が元になっている占いで、古代中国の伝説上の人物、伏犠(ふくぎ)が編みだし、孔子が完成させたといわれています。本来は「易経」という学問であり、日本にも帝王学として入ってきています。陰陽説の発展と共に易も発展し、いくつかの流派に分かれました。
日本ではこの周易が、一般に「易」と呼ばれるポピュラーなものになっています。
占い師は筮竹と呼ばれる媒体を使い、“卦”と呼ばれる1〜8の数字(八卦)をひとつ出します(このことを「卦をたてる」と言います)。二回卦をたて、 陰と陽の8×8の64ある卦(=ふたつ出た卦(上卦・下卦)の組み合わせから吉凶を占い、意味を読みとっていきます。
断易
周易が発展する中で生まれてきた易のひとつで、紀元前1世紀頃に完成されたといわれています。断易は易の中でも狭義の易ですが、中国ではこの断易が主流です。
日本では、行っている占い師はあまり多くはありません。
占い方法は、筮竹ではなく、主にコインやサイコロを利用して、周易と同じように、二回卦をたて、ふたつ出た卦(上卦・下卦)を組み合わせて吉凶を占います。周易とは違って、断易では更に十二支を当てはめて出た卦を読みとります。十二支はねずみ年(子年)、うさぎ年(卯年)といったいわゆる干支でもわかるように、時間を表します。
よって断易では、吉凶だけでなく、事の起こる時期もはっきりと答えに出すことができます。
十二支の陰陽五行を卦の中にみるので、別名五行易ともいいます。
 
コイン占い
コインを投げ上げて、裏だったら「行く」表だったら「行かない」というように、裏と表を陰と陽に見たてておこなうこのコイン占いは、もともと「易占い」を簡略化したものです。
その他にも易に基づく人間学の一つとして「四柱推命学」があり、応用として「干支九星学」があります。「易」という字には「変化する」という意味があるので、「易学」は人間の本質やその変化を研究する学問とも言われます。そのため、東洋においてもっとも古い思想でありながら、常に新しい学問だともいえます。
ルーン占い
ルーン文字が刻まれた石をばらまき、その裏表やばらまかれた形などで占います。石ではなく、文字が書かれたカードを、タロットカード占いのように展開して占う方法もあります。 北欧に伝わるルーンと呼ばれる文字からのメッセージを、占いとして読みとります。占いのやり方は、タロットカードに似ていて、なんでも占えます。あまり遠い未来のことよりも、心境が変わらない近未来のことを占う方が当たりやすいでしょう。
ダウジング
ペンデュラムと呼ばれる(水晶でできた)振り子もしくは紐の先に石やコインなどをつるしたものが、対象物の近くで回る様子で占います。基本的にYESのときは右回りに、NOのときは左回りに回ります。よく回るれば回るほど、YESかNOかが強いことになります。  水脈や鉱脈を探し出す手段で有名なのがこのダウジングです。人間や物が持っている、目に見えないエネルギーを使います。自分でもわかっていない深層心理や、本当に自分が望んでいること、本当に自分に合っていることを、自分が持つエネルギーで知ることができます。もちろん他人のことを占うこともできます。
ダウジングには、ある程度の勘の鋭さと訓練が必要となります。
あみだくじ
あみだくじとは、線のはしに当たりはずれなどを書いて隠し、各自が引き当てるくじです。現在は、平行線の間に横線を入れ、はしご状にすることが多い。もともとは、人数分の線を引き、一端にそれぞれ異なる金額を書いて隠し、各自が引き当てた金額を出させ、集めた金で茶菓子などを買い、平等に分配する仕組みでした。
現在では、用途は広がっており、何かの順番を決めたり、何かで言い争った場合に○を引き当てた方が勝ちとしたりして、幅広く利用されています。占いと言うよりはくじ引きの要素が強い手段ですね。
 
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